とりあえずその作品はこれ。
まぁ、ただ単に猫のスローモーションなのだが、実は猫自信はこんな世界を見ているかもしれない。と思った。
CPUには仕事をする単位時間がある。単位時間ごとに、次にどの仕事をするか判断する。
つまり、単位時間が短ければ反応速度は早いが、非効率。長ければ処理全体は速くなるかもしれないが、違う命令を出したいときの反応速度は低下する。
CPUと人間の脳じゃ違うのは当たり前だが、人は60fpsあれば映像に見える。逆に言えば、16.6ms以下の速さで物事が変化しても認知できないのである。(実際に認知できないかさておき
つまりこれを考えると、その映像を見る単位時間が16.6msではないのかと。
ここで、この速さはおそらく目ではなく、脳の処理系の問題だと思われる。
なぜなら、緊急事態のときはスローモーションに見えるという話を聞くからである。
人間ですら速くなるなら、常に一瞬で生死が分かれる世界に身を置いている野生の動物達はもっと反応速度優先で常にいるんじゃないかと。
常に人間よりもスローモーションで世界を見て、考える。そして、緊急時はさらに高速に見て、考え行動する。
さらに、神経が電気による伝達ということを考えると、人より小さい猫等の小動物は伝達速度が速いため触覚から脳に伝わる速さも速い上、その後体を動かすための命令ももちろん速く全身へ行き渡る。
まぁ、自分自身が速いんだから、彼らは速いとは思ってなくて、周りがゆっくりに感じているかもしれない。
よく、犬の何歳は人の何十歳って言うけど、本人が感じる一生の長さは同じなのかもしれない。(心臓が脈打つ回数のように。
しかし思うことが一つ。相対的に外界がゆっくり動いているということは、つまり、一日がとてつもなく長いのである。まぁ、もとからそれしか知らないのだから長いとは思ってないだろうが。
世界がこんなにゆっくり動いているようにみえたら、小動物の狩りもそんなに難しくないのかなとか、人はゆっくりとした象のように生活してるように見えてるのかなとか、そんな風に思う動画でしたとさ。
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