上面下面1枚ずつと、エレベータ左右2枚で計六枚ですが、結構骨な感じです。
まずは裏側を先に貼って表にまわりこませます。
ごらんのように、ラジエータにあいた穴の位置が右のほうにズレてます。ローゼンジパターンが乱れないようにやるにはどうしたらいいもんかと・・・。
塗装指示ではラジエータの隣にある鉄板部分もデカールで覆うようになっていますが、WNWの参考資料を見るに、鉄板部分が露出、または存在しないバリエーションがあるようです。
エデュアルドのキットではこのラジエータ隣の鉄板は再現されているので、つまるところ切り取ってやらねばならないようです。こいつは使えそうです。切り取った部分を、ずれた部分に移植してやればいいわけです。
手を加える必要があるのは翼の中央近辺で、その他の部分は下翼同様に正確に貼ってゆけば問題なさそうです。
大判デカールのセオリーに則って、まずは分割してゆきます。貼らなければいけない量は増えますが、分けたほうが失敗しにくくなると思います。
カルトグラフだと余白はほとんどありませんが、ハセガワの新しいキットのデカールなんかは余白カットは必須ですね。
分けました。貼ります。貼ります。貼ります。
余ってはみ出た部分は表側にまわりこませます。
皺をソフターで伸ばして潰して、ひっぱる感じで。
乾いたらナイフで飛び出すぎた部分を切り取って整形します。
ラジエータ周り。切り取ってしまう部分を移植してツギハギします。なんとかうまく接げました。
裏側
表側
境目の部分。
一番不安な部分でしたが、意外とうまいこといってくれました。
ローゼンジデカールは無事に貼り終えたので、乾かして軽くクリアコートした後にリブテープのデカールを貼ります。
オレンジ色のダイヤ型のデカールを貼ります。
そのままラインの上に貼ると、ラインも浮き出てしまうので、ダイヤがかかる下に貼った部分をデザインナイフで切り取って除去します。
別の塗装パターンで尾翼に貼るローゼンジデカールを使用して、タイヤのスポークカバーの部分に貼り付けます。
なんとか全てのデカールを貼り終えました。
スーパークリアでデカールを保護した後、つや消しを吹きます。
貼りました、貼りました。
次は張り線と組み立てです。
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