というわけで前回の続きです。
パーツを整形しつつ削ったり盛ったり、エッチング張ったり翼にうすうす攻撃かけたり。
年末はひたすらこいつをいじっていました。
胴体にモールドを追加してみました。
アルミ部分にリベットラインを入れてあります。本当は凸モールドなのでしょうが、模型的にここはひとつ。当たりを測ってマークした上で0.3mmのピンバイスで彫ってあります。
ちょっとオーバー気味ですがリベットラインです。
機体のお腹側は帆布の張り合わせラインがくるようになっているので、接着整形した跡にモールドをいれます。
エンジンです。
説明書の指示ではアルミニウム一色となっていますが、実際のロータリーエンジンはどうやら黒っぽい感じのようです。
とりあえずソードフィッシュと同じようにシルバーでドライブラシかけていたら…
やりすぎでしょうか。
脚は塗装前に固定しておかないと後々合わせ目が目立つことになるので、先に位置決めして接着しておきました。
模型でも引き込み式の脚ばかり目にすることが多いですが、固定式はなんだかエキゾチックな匂いを感じます。
男のロマンというか、なんというか。。。
上翼と主翼を支える4本の指示棒です。
下塗りとしてウッドブラウンを吹いてあります。
入念に整形しておかないと後で歪みが出そうなので、本体と合わせながら調節してあります。
このあと、木目引っかき法でニスを塗った木材っぽくしてみる計画です。
主翼の下面は左右赤、緑となっていてイタリア国旗のマークになっています。
お洒落です。
WWⅠの機体をいろいろ見ていて思ったのですが、非常に派手でごちゃごちゃしているものが多いです。おそらく現場でそれぞれおもむくままにパーソナルカラーと機体の個性をペイントしていたのでしょうか。
先に赤と緑をそれぞれ塗った後でマスキングしておき、本体の塗装に備えます。
基本塗装が終わりました。
本体はセールカラーですが、オレンジ味が欲しかったのでH318レドームをベースに調色してあります。
アルミ部分はMr.カラーのスーパーメタリックシリーズのクロームシルバーを吹いてみました。
テラテラ光って綺麗ですねぇ(コレジャナイ感が…)
尾翼もヘタクソながら塗装してあります。
キットには発色のよいカルトグラフ製のすんばらしいデカールが入っていて、この尾翼のマークも入っています。
でも塗装してあります。なぜかって?
デカールの印刷の
赤と緑が逆になってるよ!!
せっかくのカルトグラフなのに・・・
エンジンもそれなりに意外とキマってます。
画像を拡大してもらえると色々と粗を見ることができるとおもいます。
キットではこの支持棒もプラパーツとして入っていますが、
完成時の強度のことも考えて真鍮線に置き換えてあります。
真鍮線に塗装する際にはメタルプライマーを塗布しているのですがどうしてもこすれると塗装が剥げ落ちてしまいます。
何かいい方法ないでしょうか・・・。
その3に続きます。
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