2012年1月7日土曜日

>エデュアルド アンリオHD.1 その3

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基本塗装が終了したのでスミ入れをしつつデカールを貼っていきましょう。

一番楽しいときです。特にカルトグラフのデカールの場合は。



マークソフターを使用せずともやさしくモールドに馴染んでいくその手触りは最高です。
美しい艶とその発色は

「ああ…こいつはカルトグラフ製だな…」

と一目見ればわかります。
さすがカルトグラフ。

タミヤのソードフィッシュのデカールはモールドに馴染むどころか少しセッターをつけた瞬間にバラバラになりました。


 ハセガワのスタンダードデカールは最近のものは発色がよくなりましたがその分固くなり、マークソフターを塗りたくってやっと少し馴染むくらいです。おまけに分厚い。
指でなぞればまるでモールドみたいな手触りです。

でもカルトグラフはそんなことありません。

さすがカルトグラフ。





惜しむらくはそんなに貼るデカールがないということです。
できればずっと貼っていたい…そんな風に思えるのがカルトグラフのデカールなのです。

さて、デカールも貼ったことですし、ウォッシングをしましょう。




薄めたエナメルのフラットブラウンで全体を適当にシャカシャカと塗ったくります。

おそらく全作業工程の中で一番乱雑かつ破壊的な快感を覚えるものだと思います。

勢いあまり接着したパーツを折ってしまったりするのもこの作業の時が多いです。
ストレス社会のせいでしょうか。

美しい艶と発色と貼りやすさが自慢で、模型会社もわざわざ限定版などのキットの箱に「※カルトグラフデカール入り」なんて銘打つくらい評判の良いカルトグラフ製デカールの上にもかまわずシャカシャカと塗ったくります。


その後なんとなく汚れを残すようにふき取っていきます。


全体の処理が終わったので細かいエッチングパーツなどを取り付けていきます。
横の画像はコックピット前部バックミラーの部分です。こういう細かいアクセサリがあるだけでもグッと模型が引き立つので、エッチングパーツはうれしいんですね。


最後に残っている作業といえば、複葉機には必須の張り線張りの作業です。










さあ、それではいざ張り線張りへいまいまいま。続きます。

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