2012年4月1日日曜日

エデュアルド 1/48 アルバトロスD.Ⅲ その4

というわけで、アルバトロス4回目です。
3月中になんとか仕上げたかったのですが、そうもいかない事態となりました。


まずは操縦席前方のシュパンダウ機関銃を組み立てて取り付けます。砲身はエッチングを丸めてレジン製の胴体に取り付ける形です。 


ちょっと座りが悪いのと、先に組み込んで接着したエンジンが根元から外れて傾いてしまい機関銃もまっすぐ付けられないことになって、あの手この手で無理やり真っ直ぐにしてます。







エンジンの排気管です。排気口を開口しました。

色指定はダークアースなので、ダークアースで塗ったあと、ガンメタルでちょこちょこドライブラシをかけてみたり。





 水平尾翼の張り線を張る部分のエッチング板。ここの先に操縦索が付きます。


塗装が終わるまで完全に組み付けるのを忘れてました。指定ではグレイですが、胴体の迷彩色とあわせると少し目立ちますね。
海外の方々の作例を見ると、布地に合わせてブラウンで塗っている人が多いです。








 復元されたアルバトロスの詳細画像を見るに、脚部とタイヤはゴムバンドで結束されていたようです。ブラウンで塗ったテグスをくるくると巻きつけてそれっぽく。


今回の張り線26本中18本はヒートンを用いて張ろうと思っています。
貫通法が使えそうなのは下翼片側2本づつで4本。ちょうどデカールの鉄十字にかかるので目立ちません。


先に穴を開けておきます。






張り線は0.8号の釣り糸を黒く塗って使用します。
銅線でヒートンを作ります。穴の大きさは0.28mmです。



小さいのでとにかく目が疲れます。
このヒートンを張り線を張るところに植え込み、通して固定するわけなんですね。
できればあんまり使いたくないのですが(難しいから)貫通法が使えない場所などでは使わざるを得ないです。でも、きっちりと決まるとかっこいいです。



というわけでヒートンを植え込み、左右下翼を接着し、いよいよ最終段階までもってくことができました。機体全体につや消しを吹いてあります。






上翼の位置を見ながら支柱を立てます。


何気この作業って一番難しいと思うんですよね・・・・
 続いてアンリオ以来の張り線植え込みです。



植えます植えます。

植えます。

 植えました。

植えたら上翼を被せます。果たして植えたヒートンの位置に綺麗に決まってくれるか、張り線がちゃんと穴を通るのか、穴を通した後に短くカットできるように結べるのか、すっぽ抜けたりしないだろうかと不安は絶えません・・・・・・・・。

雨が、降っていました。
そして瞬間接着剤はちょっと古くなったものを使用していたのですが



見事に白化してますね…。




白い成分も瞬間接着剤なので、エナメルシンナーでこすってもとれません。上からリペイントするよりないですね。とりあえず左右張り終わったのでよしとしましょう。長くなったので、その5へ続きます。







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