2012年3月29日木曜日

エデュアルド 1/48 アルバトロスD.Ⅲ その3


というわけで、その3です。アルバトロスの胴体の塗装を開始しました。







結構明るくなってしまいましたが、これもこれでありかな・・・。黒目の紫を吹いてもイマイチピンとこなかったので、明度を上げていったらこんな感じになりました。暗めの紫の上からいわゆるMAX塗りみたいなことしてます。








実際の白黒写真ですが紫というより黒に近かったのではないかと思われます。キットのパッケージの側面に描かれているものもほとんど黒のような感じです。
写真に写っているのが、バートラブ少尉のようです。
シリアルナンバーはD.1910-D.2200/16。1917年に第30飛行中隊に所属、スコアは5機撃墜です。当時としてはこの数だけでも充分エースと呼べるものだったそうです。撃墜王ヴェルナー・フォスはアルバトロスで48機撃墜しているそうですから、彼やリヒトホーフェンはいかに特殊な存在だったかがわかりますね。





翼の迷彩です。前回の型紙を切り抜き、少し浮かせた上で吹いてみました。


写真を撮るのを忘れていたのですが、サーフェイサーを吹いてから、リブにかかる場所をシャドー吹きしてあります。個人的にはちょっといい感じ。



 


 裏側はライトブルー。
実際は画像よりももっと緑が強いです。


こちらもリブにシャドーを吹いて、残しつつ色を吹いています。
ちょっとはいい感じになりました。


海外のビッグスケールを製作している方々の作品を見ると、リブテープなどの表現にも拘っていて、僕も試してみようと思ったのですが挫折してしまいました。





というわけで、デカール貼りまで持っていくことができました。
しかし、デカールは時間が経っているせいか硬くて割れやすいです。水につけた瞬間にバラバラになった時は驚愕しましたが・・・。画像のリボンマークの端とかもシルバリングしちゃっていますね。
カルトグラフや日本製の貼りやすいデカールばかり貼っていると、こういう時困ります。



乾いたらトップコートを吹かないと怖くて触れません。
ここまでくればあともう少しです!次回はプロペラ木目の塗装とリギングですね。





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