2011年11月27日日曜日

>タミヤ 1/48 ソードフィッシュ水上機型 その1

>
というわけでタミヤのソードフィッシュです。

今度はイギリスの雷撃機です。WW2を最後まで戦い抜いた布張りの複葉機です。
WW2といえば全金属製で単葉機が主流の時代だったと思われますがコイツはその中でも、もっとも時代遅れのフォルムを守り続けていた飛行機とも言えます。

最高速度は220km/h。あまりに速度が遅すぎて撃墜しようにも追い越してしまったり、布張りなのでボッコボコに撃たれまくってもただ穴が開くだけだったとか、いろんな意味で人気の高い飛行機です。175箇所被弾しても無事に帰って来たなんて話もあるそうで…。



思えばこのキットが出たのは10年ほど前なのですが、当時中学生だった僕は地元の模型店で見かけるたびに何度も手にとり、うっとりと眺めていたものでした。憧れのキットなのです。


とはいえ、タミヤのキットってちょっと苦手なんですよね。
ウォーバードコレクションのイタレリ品を除いて、タミヤのキットはまともに完成させたことがありません。
塗料指示がタミヤカラーのみ、というのと、説明書があまりにも丁寧すぎて逆にやりづらい…みたいなところがあるのかもしれません。

エアブラシを持っていなかった頃は、塗装のスプレー指示通りにスプレーを使用したら大失敗!! そのまま未完で放置というパターンのキットが押入れにゴロゴロと眠っています。
もちろん単純に腕がなかったというのもあるのですが、その失敗の経験から、『タミヤは難度が高い!』というイメージが出来上がってしまっていたわけです。
スプレー、難しいですよね。未だに難しいと思います。




さて、余談はさて置き、ソードフィッシュです。
専用のエッチングパーツが出ているので、のちのちそれも使用したいと思います。

さくさく作っていきましょう。塗装指示はタミヤカラーだけですので、それに近い色をクレオスを調色しつつ塗っていきます。




コクピットを組みました。
先に組み込むコクピット周りのパーツだけで40点を越します。涎が出ちゃいますね。たまらんです。
この機体は操縦席に風防はあるものの、観測士席、機銃担当の席とすべて風さらしです。
クリアパーツを介しませんのでそれなりにしっかりと作らなければ・・・。



計器盤。

計器パネルはデカールです。













外板は木なので、それらしく塗ります。ウッドブラウンを塗ったあと、クリアオレンジを薄く重ねます。どうせ覗き込まないとほとんど見えないんですが。


 後部銃座の機銃。




 コックピットを挟み込んで接着します。















こんな感じでしょうか。とにかくデカイです。

2011年11月10日木曜日

>ハセガワ 1/48 P-39 その3

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P-39の続きです。

いきなり塗装に入ってますが、このキット特に合いの悪いところもなく基本的な工程だけですみました。
あえてあげるとすれば機体下面の吸気口付近のパーツでしょうか。少し段差ができるのでパテで一度埋めて平らにした後モールドを掘り起こしてあります。




表面処理したあと全体的にモールドの彫りなおしを行ってます。といっても軽くなぞるくらいですが。

合わせ目消しで消えてしまったリベットは0.3mmのピンバイスで掘り起こしました。

機種の赤いラインは先に塗装してマスキングしてあります。

キャノピーもこのとき一緒に塗ってあります。k





 ギアボックスは先に塗装後、マスキングします。
ねり消し詰めるのでもいいんですが、どうも怖くて未だ試したことがありません。

地道にマスキングテープを切り出して貼ってます。
サフを吹いた後、パネルラインに沿ってシャドーでニュートラルグレーに黒を足したものを吹いてあります。

裏面はニュートラルグレー一色ですので、そのままだととてもさびしいです。

このあとパネルラインが消えないほどに機体下面色を吹いてくことになります。


こんな感じになりました。


ちなみに増層タンクを接続するパイプは取り付け穴が少し大きすぎたので、先に接着した後埋めてあります。

裏にモールドされた穴通りの穴を開けると偉い目に合います。
取り付け先のパーツと位置を合わせながら、0.8mmでちょうどいいくらいでしょうか。 




続いて上面のオリーブドラブを同じようにシャドーを入れてから吹きました。
こんなもんですかね。地味です。カッコいいです。しびれますね。

 スミ入れをしたギアボックス周辺です。こんな感じでしょうか。



続いて小物パーツを作っていきます。



2011年11月6日日曜日

>コトブキヤの大佛はずむ君

>
ちょっと前に作ってたガレキの画像が出てきたのでちょっと紹介。

コトブキヤの大佛はずむ君。

かしまし~ガールミーツガール~というアニメの主役の人。
安かったのとPVC完成品が出ているということで購入しました。


ショートカットで髪の色は普通。さらに地味なポーズということで一目ぼれしたキットです。

やたらと大胆なポーズで場所をとったりするものよりも、こういう地味な感じなのがいいですね。というか、ちょぴっと恥ずかしいのです。

キットを購入した後で原作を見たのですが、ガチ百合アニメでした。
はずむ君と女の子二人のドロドロした三角関係という内容です。

というかこのはずむ君は元男の子という設定です。
第一話では、宇宙人の仕業で性別が入れ替わってしまうというなんとも難儀でSFな展開を迎えます。

話としては百合系ラブコメ系なのですが、もともと男だったはずむ君が女性になってしまったことによる心の変化や葛藤、男だった頃の恋心など、色々と考えさせられるものがありました。

いきなり塗ってますが、作業中の画像は特に撮ってなかった
ですね。

といっても淡々とひたすら地道に表面処理です。

スカートの折り目に微細気泡が大量にありました。埋めました。

表面処理が終わったら、一緒にお風呂に入って中性洗剤でゴシゴシ洗います。

パーティングライン消しはプラモデルよりも大変です。
特に指の隙間や耳の後ろや複雑なところや靴なんかをちまちまちまちま丹念にやすります。

ガレキ作りの8割はこの作業です。
ちょっと手を抜くと仕上がりに思いっきり影響するのでここはとことんやらなければいけません。



メタルプライマー→
サーフェイサーホワイト→
クリアオレンジとレッドを足したものでシャドー吹き→
薄めたガイアノーツの肌色って感じで塗ってます。

右の画像はドボンの様子です。
クリアコートの際、瞳のエナメル塗料が滲んでしまったので泣く泣く塗り直しです。



なんか違うなあ。

納得いかないですね。

あらまた納得いかないですね

てな感じで。

まつ毛を塗ったらクリアコート
瞳の枠を塗ったらクリアコート

何度も修正しながら進めていきます。



ハイライトを入れると生き生きして見えますね。
ついでに頬のチークも入れます。



こうなってくると作業も俄然捗るようになります。



色々細かい部分の説明ははしょってますが、だいたい完成に近づいてきました。

ちなみに襟元のリボンは付け根にダボがついてたのですが、分解したり組み立てたりして遊んでたら折れました。特に力のかかる部分ではないので、エポキシ瞬着で普通にくっつけちゃいます。





はずむ君が座ってる花壇のレンガはブロックごとに色を塗り、暗い色でグラデを吹いた後にエナメルのブラウンと黒でウォッシングします。いい感じになりました。

頭を挟み込んで髪の毛の合わせ目を消し、また塗りなおして髪の毛のつなぎ目を消します。
仕上げに半艶でコートしておしまい。お疲れ様でした。




特に美少女フィギュアに興味は持っていなかったのですが、たまにつくるととても面白く、また、難しいです。

レジンのフィギュアはスケールモデルとはまた違う技術が必要とされます。


技術の向上のためにも好き嫌いせずになんのジャンルでも作ってみることも大事かなと思ったりします。別にフィギュアが好きというわけではなく、自分で作るのが楽しいんですね。こういうのも。

だもんで、完成品のPVCフィギュアには特に興味はありません。














でも



元、男の子なんだぜこいつ。




2011年11月4日金曜日

>ポッキリ

>
製作中のBf109-F2さん。
プロペラの軸がヤスリで合わせ目削ってたときに一回ポッキリいったんですが、接着剤とパテで、何とかなってたんです。

が、またまたミスってポッキリ逝きましたw


仕方が無いので今度はしっかり直すことに。
 1mmとか1.5mmのねじが売ってればそれがよかったんだが2mmのねじとタップしかなかったのでそれで妥協。

プロペラ側にねじを入れた。 めちゃめちゃきついが一応ねじを軸として回る。

 本体はタップ切った。
取り付けた感じ。

軸がめちゃめちゃきついせいでプロペラを回すと、軸であるねじも回るので、
プロペラを回して遊ぶとかはできなくなりました。(そんなことして遊ばないけどw

最初からこの方法を使う気があれば、回転できるようにもできたと思う。

2011年11月2日水曜日

>秩父の紅葉を見に行った

>紅葉の時季になってきたので、紅葉狩りに行ってきた。

カーナビに「秩父」と行き先を指示したら「秩父華厳の滝」と認識されたため、まぁそれでいいかと、まずは秩父華厳の滝、天空の楽校を目指した。

 色づいているような、これからって感じ。

なんか足長いのがいた。

秩父華厳の滝
前に来たときより水量が少なく迫力が無かった。
(まぁ、前回は雨降ってたし当たり前か。

またなんかいた。

紅葉は始まっている。が、まだ本番ではない。

更になんかいた。

そして天空の楽校へ。

ちまきを食べて小休止。ってチマキの写真が無い!
ここも紅葉はまだまだだった。

次は、gattaが行きたいと言い出した中津峡へ向かうことに。
その途中のダム広場?


ループ橋にあった休憩所。
そういえばこの橋、大層な名前がついてた。なんだっけ?

そして、中津峡。
日が入らないから寒かった。
寒かったから、道ばたでやってたしし汁とか言うのを食べてみた。

そして、次の目的地は見頃らしい三峰山。

の前にダムが観光スポット化してたのでよってみた。
とりあえずデカい。

これは監査路?だかで、入れた。
 上に駐車場があるのだが、エレベーターで下りてみたので、
登りは階段。400段ちょいだった。
つらかった。。。
ご褒美にダムカード配ってたからまぁいいか。

そして三峰山というか、三峰神社へ。

紅葉は見頃になり始めた感じ。
ライトアップもしてた。

この後は道の駅の大滝温泉に入って、芦ケ久保で星を見て帰った。

星を撮ってるときに気づいたんだが、ISO1600で全部撮ってた。。
星の写真はまた後日。