ここ最近(ちょっと前か?)、やたらと宣伝されてたから気になってたが、先日買ってしまいとりあえずクリアした。。。
そう、Deus Ex とはもう10年くらいたつだろうか、その頃に発売されためちゃめちゃ自由度の高いゲームである。このゲームをやってからというもの、ある程度自由なゲームじゃないと嫌!という体質になってしまった。。
なんで、そうそうに買わなかったのかというと、スクエニって時点でマイナスポイント。
しかも、初代のリメイクだと思ってた。サブタイトルないし。
よくよく調べてみると初代の前のお話。しかも、スクエニはローカライズだけ。
おまけに、サブタイもちゃんと付いてる。
スクエニの新作ゲーっぽく宣伝するな!と思いながらPC版(英語)を購入。
(本当はローカライズされた奴が欲しいんだけど、洋ゲーはローカライズとともにぬるゲーになることが多いので。)
そして、買ってやってみた。
(初代以来。2とかはやってない。
やっぱり、10年前とじゃ映像美が違う。全然違う。
炎のエフェクトとかヤバい。銃器の硝煙とかもヤバい。(やり過ぎなきもするが。
壁に張り付くアクションは、レインボーシックス べガス シリーズ以来。
やっぱ壁張り付きはいいなぁ。
で、やってみた感想は、、、
日本語が良かった。。。(初代の時も思ったが
他のストーリーが単純なFPSはもちろん、アサシンクリードよりも話が難しい。。
もともと英語が得意でもないのに英語版に手を出すのが悪いんだよな。
(アサシンクリード2は英語字幕イタリア語音声でやってるがw
ストーリーは現代から初代に話をつなげなければならないし、よく出来てると思う。
(ただし、次につながる終わり方なので初代を知らないと微妙に感じるかも。
シューティングゲームとしては戦闘が楽しいって言う点でよく出来てると思う。(武器もいっぱいあるし。
でも、コンシューマーっぽいヌルさではある。
自動回復も10%くらいかと思ったらちょっと休めば全回服するし、電池も使い切っても一こまは自動回復する。
ストーリー上必須っぽい端末のレベルも1でハッキングしやすいし。
オーグの機能も取り放題。(二者択一とかが無く経験値?さえあれば全部取れる。
いっぱい拾えるハッキングマシンも、難度問わず100%ハッキングできるってのもなんかなぁ。
(なんか書き出してみるとめちゃめちゃヌルいなw
自由度も少し減った。無意味なオブジェクトが減った。
初代は何でもかんでも投げたり動かしたり出来たけど、ある程度意味のあるオブジェクトしか動かせなくなった。(植木鉢とか旗とか、水道の水が出るとかトイレ流せるとか。
物理的な鍵も無くなった。すべてハッキングでなんとかできる。
それでも、その辺のFPSよりも濃厚な世界観、圧倒的な自由度、使用できる武器の数、往年のDeus Ex ファンも納得の作品に仕上がってるんではないだろうか。
というか、Deus Exを今のグラフィックスでやりたい!という願いを叶えてくれた作品です。ケチはつけられません!!
といいつつ、一つだけ言いたい!
昨今のFPSは極端に打たれ強かったり自動回復だったりが多すぎる。
この際、その分の回復アイテムが多くてもいいから、とにかく回復を自動にしない、打たれる恐怖という物を描いて欲しい。(設定的に生身じゃないとかなら仕方ないが、私としては初代 Ghost Recon や Operation Flash Point:DR みたいなHP設定にしていただけると、緊張感が違ってくるので面白い。
ヌルくはなってるが、十分(ブログに書くほど)面白い作品でしたとさ。
そういやこれって3D対応だったよなぁ。もう一周しなきゃいけないのか???