2011年8月6日土曜日

>宇宙少年的御都合主義

>
gattaです。

フレドリック・ブラウンの小説で「天の光は全て星」てのがある。

この人は「火星人ゴーホーム」とか「ミミズ天使」とか、アホみたいに皮肉りまくった風の作品が多いSF作家さん。でもこの天の光は全て星は、なんというか、とても地味な話で。それでも何十年たっても人を引きつける魅力を持ってる小説だ。

火星や金星へと人類がすでに到達している世界。それでも宇宙開発事業はあまり儲からないため停滞してしまっている。そんなご時勢の中、再び宇宙開発で木星へロケットを飛ばす、と公言している議員さんが現れて・・・。元ロケット乗りでロケット技術者のマックスはその政治家さんと一緒に木星行きロケットの開発を目指すってお話。

宇宙開発が廃れてしまった時代でも、宇宙に行くことに強い憧れを捨て切れずに燻っている人達を、この話の中では「星屑」と呼んでる。ずっと憧れてる。チャンスが来るのを待っている。

この話が書かれたのは1953年。アポロ11号の月面着陸は1969年。きっと、まだ見ぬ宇宙に大きな期待を膨らませていた時代なんだと思う。きっと色んな想像をしてた。2000年代にはきっと宇宙旅行が誰だってできる時代になってただろうと思ってた。


まだそう何十年も経ってない。きっとそのうちに、見上げる星のどれかに人が辿りつけるんじゃないだろうか。そういう希望は捨てないでもっておいてもいいのかも。星屑ってのはいつまでも子供みたいな希望を持ってる人のことを指してるのだ。


>県民の森に行ってきた

>昨日の帰り道、ふと空を見上げると星が瞬いていた。
新月が最近だったことを思い出し、調べるといいコンディションだった。
そうだ、県民の森へ行こう!と意気揚々と出かけた。


大きな地図で見る


まぁ、所沢周辺の人は知ってると思うが、準備して車で走りだしたころには雲が空を覆いつくし、さらには結構な土砂降りになっていった。

雨が降りしきる中でとりあえず暗さだけでも知っておこうと、写真を撮ってきたのがこれ。

28mm F2.8の単焦点で ISO1600 F2.8 30秒でこれ。

基本的に明るい空しか知らないから、びっくりした。
わかってはいたけど、やっぱり暗いんだなと。

さらに、そんだけ暗くても慣れてくると、明かりなしで見える自分の目もすごいと思った。

それにしても、この雲の明かりってどこから来るんだろう?
雲が分厚いと考えると、やっぱ地上の光が反射してるんですかねぇ。

2011年8月4日木曜日

>滝の根公園

>滝の根公園に遠征してきた。

蛍を養殖してるらしい。

駐車場はないし、
すぐに閉門時間になったし、
雨降ってきたし、
帰ろうと思ったら逆方向だし。。。

完全にアウェイだった。
もう朝霞には遠征しない。